<生い立ち>
才津壽也(さいつひさなり)
1968年1月15日 五島市三井楽町生まれ
中学まで五島で育った後、熊本電波高専に進学
小学5年生の修学旅行で見た長崎港入口(香焼ドック)の超大型タンカー建造に憧れて、三菱重工業長崎造船所に就職(システム部門に配属)
<腱引きとの出会い>
51歳の時、五十肩が治らずにあきらめていた所、妻がインターネットで腱引きの記事を発見し、合気道を習っていたこともあり、古流武術の流れを組む技に興味を惹かれて福岡の腱引き道場を訪れた。
この時、一日で腕が上がるようになり驚愕し“この技を是非習得したい”と願い出て教えを乞うべく、福岡伝承会に入門した。
<腱引き師へ>
会社勤務を続けながら毎月の勉強会に参加していたが、九州各地から集まった腱引き師の諸先輩方の闊達な意見交換(習得した技術を包み隠さずに広めて行く)や、技を極めて腕一本で人生を歩む自由な生き方に、次第に憧れを持つようになった。
仕事が一区切り(若手への権限移譲)したタイミングで32年間お世話になった三菱重工を退社し、静岡本部での集中合宿【第28期】に申し込んだ。
集中合宿では筋整流法の代表者である、小口昭宣先生から直接指導頂き、2020/6月に腱引き師免許を取得した。
その後、九州各地の腱引き師の先輩道場を巡って、独自の技や心得、道場経営について学んだ後、長崎の地に“腱引き”を広めて、長崎人(じげもん)の元氣に貢献すべく長崎出島道場を開設する事となった。
<趣味>
合気道(合気会三段「長崎氣和会」所属)
サッカー観戦(Vファーレン長崎:Gold会員)
野球観戦(広島カープファンクラブ)
神社巡り(神社検定2級)
麺類(主にちゃんぽん)食べ歩き
<好きな言葉>
人生は心ひとつの置きどころ(中村天風先生)
明るくなければ人生じゃない、笑へ(佐々木将人先生)