こんにちは。整形外科で「異常なし」と診断されつつ痛みや違和感を抱えるあなた、整体・整骨院で効果を実感できないあなたにこそ“腱引きを”がモットー・〈筋整流法 長崎出島道場〉の才津です。
気が付けばあっという間に師走、今年も早いものであと１か月、この１ヶ月間の過ごし方がそのまま来年１年間の過ごし方につながる、とゲッターズさんが仰ってました。
大事な月ですね～
今回は先日、大分で行われた腱引き師の技術セミナーについてご説明します。
講師は筋整流法の伝承者である大分道場：金澤先生と、東大分道場：朝倉先生（賢人施術師）で、九州各県、遠くは埼玉・山口から１８名の腱引き師が集まりました。
テーマは「スポーツ調整」で、実際に野球部に所属している男子に来てもらい、故障の各種検査方法／腰→股関節→膝→足首→大腿裏→指・腕→肘→肩の調整方法について学びました。
筋整流法の理念に「筋整流法の施術を習得しようとする者は、新たな術式を発見した場合でも秘匿することなく開示し・・・」という一文がありますが、その言葉通り、技の細かい部分についても実際手を取りながら。一つ一つ丁寧に技を伝授頂きました。
また、講師の先生から教えて頂くだけでなく、会場に集まった腱引き師同士の会話の中でも、「このような症状の方が来られた場合は、こうした方が良いよ」など、ざっくばらんとした技術交流の場にもなっています。（こんな自由な雰囲気が大好きです）
普段のお客様との真剣勝負の中で苦労して得られた技を、仲間ですがライバルでもある他腱引き師に教えるのは抵抗あるのでは？ と疑問に思っておりましたが、懇親会での先輩の言葉で納得しました。
「腱引きという領域はまだ裾野が狭く、腱引き師同士でパイを取り合う段階ではない。全員でどんどん技をレベルアップして改善率を全体として引き上げ、世間の認知度を上げるのが大事」
そうですね、私も技を磨いてお客様へ貢献し、長崎での腱引きの認知度をアップしてゆきたいと思います！
腱引きは古武術由来の日本発、古くて新しい伝統療法です
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以 上