こんにちは。整形外科で「異常なし」と診断されつつ痛みや違和感を抱えるあなた、整体・整骨院で効果を実感できないあなたにこそ“腱引きを” がモットー・〈筋整流法 長崎出島道場〉の才津です。
今回は、腱引きの初歩的なことを知っていただくため、基本中の基本についてご説明します。
“腱引き”とは、そもそもは戦国時代、戦場で傷ついた兵士を素早く回復させるために生まれた手わざで、それがのちに剣術や柔術の各道場にて独自に工夫・発展してきたものと思われます。
20年前、それを3万人もの無償施術を経て技術を体系化したのが、筋整流法(https://kenbiki.jp/)の小口昭宣代表です。
筋整流法の技は全身調整であり、下記のような調整を行います。
まず始めに、腰の腱引き
→下半身調整(臀部・太もも・膝・ふくらはぎ・足首・足裏)
→手指・手首・肘・腕の調整
→肩・首の調整→頭部の調整
この一連の調整方法は“基本施術”と呼ばれ、どの腱引き道場でも技の根幹となっています。
西洋医学では、受傷した箇所や痛みのある個所のみに対して集中的に治療しますが、腱引きでは、特定の部分ではなく全身の腱・筋肉のバランスを重要視しています。
戦場の医学だった腱引きは、即効性はある一方でとても痛い、というのが通説でした。
しかし今では、施術効果はそのままで(むしろ効果が高く)痛くない施術方法を追求し、各道場で以下のような工夫をして新技を編み出しています。
●筋肉同士を分ける技
●筋膜をはがす技(筋膜リリースに通ずる技)
●さすり技
●振動を使う技 等々
ここ長崎出島道場でも、“効果が高く痛みの少ない施術”をご提供するため、日々工夫と研究を重ねているところです。
とは言え、“痛い技”も症状によっては使わざるを得ません。その際は「痛いですよ~」とお声掛け致しますね!
以 上