こんにちは。整形外科で「異常なし」と診断されつつ痛みや違和感を抱えるあなた、整体・整骨院で効果を実感できないあなたにこそ“腱引きを”がモットー・〈筋整流法 長崎出島道場〉の才津です。
年が明けたと思ったらもう1月も半分終わり、年々時が経つのが早く感じますね。
さて今回は腱引き施術と合気道の関わりについて内容ご記載します。
諏訪神社近くにある合気道道場(長崎氣和会)に通い始めてまだ10年弱ですが、夫婦で合気道の稽古に参加させて頂いております。
腱引きも元々は柔術の技であったこともあり、合気道の稽古で身に着けた感覚がとても役立っています。
たとえば
・船漕ぎ運動の動作(手先ではなく、体全体を使って腱引きを行う)
・相手(お客様)との間合い/位置取り(効果的な腱引きには位置取りがとても大事です)
・呼吸/指先の感覚(体の緊張度合いを読み取る)
昨年、一昨年とコロナや開業準備のためあまり稽古に行く事ができませんでしたが、今年は再開・復活の年にしたいです。
稽古の具体的なテーマとして効果的な「脱力」方法について取り組みたいと思っています。
「脱力」といっても完全に力を抜いてしまうと動く事すらできなくなるので、必要な箇所に力を入れて不必要な箇所には入れない=必要最小限に動かす にはどうしたら良いかです。
日常生活でもパソコン作業で首コリや肩こりが起きるのは、姿勢や、首や肩に無駄な力が入っている事が原因になります。
「脱力」の稽古を通して得られた知見を、お客様への腱引き施術、及び、運動指導に活かして参ります。
ちなみに長崎出島道場には合気道の師匠(飯尾先生)が書かれた“笑へ”(笑え)の文字を掲げております。
飯尾先生の師匠“佐々木将人先生”が中村天風先生のお弟子さんであった事から、稽古終わりには「明るくなければ合気じゃない、笑へ」との号令の下、稽古参加者全員で大声で笑います。
*最初は恥ずかしいですが、大声で笑うと清々しいですよ!
長崎氣和会にご興味がある方は下記HPをご覧の上、ぜひ道場見学へお越しください。
以 上